【コピルアック】かもめ食堂の感想

コーヒー,

かもめ食堂の詳細

2005年上映

監督: 荻上直子
プロデューサー: 前川えんま、天野眞弓
原作: 群ようこ 『かもめ食堂』
脚本: 荻上直子
音楽: 近藤達郎

出演:
サチエ / 小林聡美
ミドリ / 片桐はいり
マサコ / もたいまさこ
トンミ・ヒルトネン / ヤルッコ・ニエミ
タリア・マルクス
マルック・ペルトラ

かもめ食堂のあらすじと概要

フィンランドのヘルシンキで「かもめ食堂」を営むサチエはある日、旅行者のミドリと出会い、食堂を手伝ってもらうことに。さらに別の日には両親の看護を終えて息抜きにフィンランドを訪れたマサコが食堂に顔を出し、3人は意気投合する。3人で一緒に働きだしてからというもの全く客の入らなかった「かもめ食堂」が少しずつ賑わいを見せ始める。

シネマトゥディより

群ようこさんが映画のために書き下ろしたオリジナルストーリーをデビュー作を「バーバー吉野」で注目を集めた荻上直子さんが映像化した作品。

なんにも変らず、さしたる事件も起きないのに、映画を観たときの感覚だけが心に残るとても不思議な映画。スローライフというけれど、別にそれで人の世を離れたみたいに苦しみのない生活というわけではない。どこかせつなくて、どこか不条理で、そんな世界でも自分たちの人生を一生懸命マイペースに生きて行こうとする話。登場人物のみどりを見て「観光客が働いたら不法就労じゃないのか?」と思われるかもしれないが確か給料はもらっておらずあくまでお手伝いだったはずなので観光ビザでも3か月は大丈夫でしょうし、所詮は作り話なので問題は無いと思います。

かもめ食堂の印象に残ったシーン

サチエに前の店主が「うまいコーヒーを淹れるコツ」としてコーヒーの粉を入れたドリッパーの真ん中に人差し指を突き立てて「コピルアック」とつぶやくというおまじないに加えてもっとコーヒーを美味しくなる方法として「他人に入れてもらった方が美味しいんだ」と言う事を伝授する所は始めてみた時に何故か印象に残りました。

実際にあるかもめ食堂

ロケ地の「カハヴィラ・スオミ」が閉店2015年に閉店して現在は小川秀樹さんの手に引き継がれて、2016年の春に「かもめ食堂(Ravintola KAMOME)」としてと改めてリニューアルオープンしました。映画と同じく地産の最高の自然食材を素材に、おにぎりやバラ肉料理等のこだわりの手作り料理とコーヒーが自慢だそうです。